6月のテーブルコーディネート
表情の違う器で楽しむコーディネート
今回のコーディネートは表情、素材、手法が全く異なった器たちの
組み合わせ
器の何が興味深くて、楽しいのか
その理由の1つに、様々な表情を持つ器たちの合わせを考えること
こんな風に合うんだと発見できた時の、
楽しい気持ちを詰め込んだコーディネートです
1つ1つの良さを引き立てつつ、
合わせることで無限の可能性を見せてくれる器たち
繊細なディテールのダリアの器
透明なガラスに浮かぶニュアンスのあるチャコール
鎬や三島といった伝統手法を取り入れた土物の器
様々な表情の違いを楽しみつつ、
コーディネート全体が優しくまとまった季節を問わない合わせ
是非その楽しさをご自宅で体験してみてください

前田麻美

灰琥珀釉ダリア5寸皿

大人気の前田麻美さんのダリア皿。
淡い灰琥珀釉薬が綺麗で、ダリアの花弁1枚1枚が丁寧に作られた美しい器。
前田さんらしい繊細さを感じつつ、大胆に描かれているダリアがとても魅力的です。
お料理を盛り付けるのにも、取り皿としても、さらにはケーキやデザートなどを盛り付けるのにも、使い勝手の良いサイズをセレクトしました。
今回のエスニック料理のように、お料理のジャンル問わず使っていただける器です。
お手持ちのどんな器と合うのか是非試してみて。


■サイズ:直径約15.5㎝、高さ約2.2㎝
■素材:磁器
■対応可否
 オーブン×
 電子レンジ〇
 食器洗い洗浄機△(手洗いをおすすめしています)


<注意点>
・商品画像とお届けする商品は全く同じではございません。
・器は全て手作りのため、大きさ、形、色、模様、風合いなどは、1点1点異なります。
・貫入(表面に入る模様のようなヒビ)、ピンホール(小さな穴)、鉄粉(鉄分が焼かれることによって酸化し黒点となった状態)、釉薬のムラなどの個体差を器の個性、器の表情として、捉えていただけますようご理解の程、お願い致します。
・ブロンズ釉は大変油分を吸収しやすい為、食事をのせた際の油分が浸透しやすく使用後はムラを感じることがございます。気になる方はご使用前に油を馴染ませて使って頂くことをおすすめ致します。
・商品写真は全て自然光で撮影しております。照明や明るさによって色合いや濃淡が多少違って見える場合があることを、予めご了承頂けますようお願い致します。


ー前田麻美プロフィールー
1988年 東京生まれ
2006年 武蔵野美術学園造形芸術科基礎課程終了
2011年 國學院大學文学部哲学科卒業
2013年 京都大学大学院文学研究科修士過程修了
2013年 京都にて陶芸を学ぶ
2017年 京都にて独立

繊細なディテールのダリア

薄く繊細な作りが美しい

高さが約2.2㎝と、すっと手が入る作り

優しいベージュカラー

白いテーブルクロスの上でも映えるカラー

シンプルにお料理をのせて

山本雅則

鎬8寸リム平皿白

滋賀県信楽町にて祖父から受け継いだ自宅工房にて作陶されてる山本雅則さん。
一目見て印象に残る細かく丁寧な鎬文(しのぎもん)。
信楽の土の温かみと優しい風合いに加え、リムに描かれた鎬文が力強くてかっこいい。
そして、鎬文による色の濃淡が独特の味わい深い表情が素敵な器です。
8寸とサイズも大きいので、メイン料理の器として、またシェア皿として使い勝手の抜群。
鎬文が入ったリムを見せるように普段のお料理を盛り付けするだけで、いつもの料理が映える仕上がりに!
是非普段使いの強い味方として取り入れていただきたい器です。
※鎬文は、ヘラやカンナなどの道具を使い、素地の表面を削って作る稜線文様の装飾です。

■サイズ:直径約24.3㎝、高さ約3㎝
■素材:陶器
■対応可否
 オーブン×
 電子レンジ〇
 食器洗い洗浄機△(使用可能ですが、手洗い推奨となります)


<注意点>
・商品画像とお届けする商品は全く同じではございません。
・器は全て手作りのため、大きさ、形、色、模様、風合いなどは、1点1点異なります。
・貫入(表面に入る模様のようなヒビ)、ピンホール(小さな穴)、鉄粉(鉄分が焼かれることによって酸化し黒点となった状態)、釉薬のムラなどの個体差を器の個性、器の表情として、捉えていただけますようご理解の程、お願い致します。
・初めてご使用する前には、目止めをすることをお勧めします。
・商品写真は全て自然光で撮影しております。照明や明るさによって色合いや濃淡が多少違って見える場合があることを、予めご了承頂けますようお願い致します。


ー山本雅則プロフィールー
1987年 滋賀県生まれ
2009年 京都精華大学芸術学部造形学科陶芸コース卒業
2010年 信楽窯業技術試験場小物ロクロ科終了 製陶メーカー勤務
2015年 信楽窯業技術試験場素地釉薬科終了
     自宅工房にて作陶を始める

自然な土色の濃淡がしっくりとお料理と馴染みます

とにかく山本雅則さんの鎬はとてもかっこいい

少し高さがあるので、テーブルでの存在感は抜群です

裏面も特徴的なデザイン

均一に並ぶ鎬が造形美な1枚

シンプルな魚料理が映える器

額賀円也

三島蕎麦猪口

岐阜県土岐市で作陶されている額賀円也さん。
土本来の力強さの中に、伝統的な手法で作られた三島の浮かび上がり表情豊かな蕎麦猪口。
小さな点々が並ぶ古典的な佇まいの三島、所々にある文様のかすれ、反対にくっきりと出た感じがとても味わい深い。
覗いた底の中央に咲いた花模様が可愛らしいポイント。
蕎麦猪口としてはもちろん、今回の動画のようにスープカップとして、さらには小鉢としても使い勝手の良いサイズで、昔からいろいろなお料理を盛り付けています。
是非、様々なお料理を盛り付けるのに使っていただきたい器です。
※額賀さんの作風の特性上、個体差がかなりあります。今回納品されている商品は内側がグレーがかった色味が強く出ています。ご承認ください。
※セットの2点は雰囲気を揃えてお届けします。


■サイズ:直径約8㎝、高さ約6㎝
■素材:磁器
■対応可否
 オーブン×
 電子レンジ〇
 食器洗い洗浄機×


<注意点>
・商品画像とお届けする商品は全く同じではございません。
・器は全て手作りのため、大きさ、形、色、模様、風合いなどは、1点1点異なります。
・貫入(表面に入る模様のようなヒビ)、ピンホール(小さな穴)、鉄粉(鉄分が焼かれることによって酸化し黒点となった状態)、釉薬のムラなどの個体差を器の個性、器の表情として、捉えていただけますようご理解の程、お願い致します。
・初めてご使用する前には、目止めをすることをお勧めします。
・商品写真は全て自然光で撮影しております。照明や明るさによって色合いや濃淡が多少違って見える場合があることを、予めご了承頂けますようお願い致します。


ー額賀円也プロフィールー
1983年 東京生まれ
2003年 愛知県立窯業専門校卒業
その後 製陶所勤務を経て、岐阜県土岐市にて独立

側面の小さな点々が並ぶ古典的な佇まいの三島

覗いた底の中央に咲いた花模様が可愛らしい
※内側がグレーがかった色味が強く出ています

小さいけど存在感のある蕎麦猪口

額賀さんの特性上、個体差があります
セットの2点は雰囲気を揃えてお届けします

古典的だけど今の時代のテーブルにしっくりと馴染みます

タイ料理のスープと和食器の組み合わせが◎

鷲塚貴紀

Bowl small charcoal

富山県を拠点に活動する鷲塚貴紀さん。
2015年にハンドメイドで日用品を作るガラスブランドとして立ち上がった、WASHIZUKA GLASS STUDIO。
鷲塚さんは、使い道を想像しやすい素直な形を心がけて作られています。
そう仰る通り、このボウルはとっても使いやすいんです。
お料理を盛り付けるのに程よいサイズで、サラダやマリネ、冷製スープなど様々なお料理と相性良し。
そして、コーディネートでは締め色が欲しいなと思う時、高さのある器を取り入れたいなという時に本当に適役!
ガラスという素材を活かしテーブルを重くせずに、締めてくれる役割として大活躍してくれます。
是非普段から積極的に使用して、その使い勝手の良さを体験ください。

■サイズ:直径約12.5㎝、高さ約5.5㎝
■素材:ガラス
■対応可否
 オーブン×
 電子レンジ×
 食器洗い洗浄機×


<注意点>
・商品画像とお届けする商品は全く同じではございません。
・器は全て手作りのため、大きさ、形、色、模様、風合いなどは、1点1点異なります。
・吹きガラスの特性として、小さな気泡、ポンテ跡(吹きガラスを切り離した際にできる跡、焦げ色)、などがございます。不良品ではございませんので、吹きガラスの味わいとして楽しみつつ安心してお使いください。
・商品写真は全て自然光で撮影しております。照明や明るさによって色合いや濃淡が多少違って見える場合があることを、予めご了承頂けますようお願い致します。


ー鷲塚貴紀プロフィールー
1971年 富山県生まれ
1994年 大阪芸術大学芸術学部卒
2000年 The surrey institute
    art and design university (U.K.) 修了
    富山市ガラス工芸センタ-勤務
2004年 独立
2015年 WASHIZUKA GLASS STUDIO 設立

シンプルなフォルムが美しいガラスボウル

中心がぐっと濃く色味が出ているデザイン

口周りはチャコールで縁取りされています

光の加減や向きでカラーが変わって見えるのが魅力的

クリアなチャコールなので、テーブルにのせても重くならないんです

カラフルなお料理が映えるガラスボウル